フランスレポートその2〜ISBAの紹介〜
5月 17th, 2013
ついた翌日、現地のディレクターであるJulien Cadoret (ジュリアン・カドレ)さんが、学校 ISBA (Institut Superieur des Beaux-Arts)の案内をしてくれました。
総合大学のようで、敷地内には、サイエンス、アート、ファクトリーの3つのコースがあります。
そのアートコースをISBAと呼ぶようです。
その校舎の一部に、私達のような外国人がレジデンスする施設があります。
ここの大学は、3年生の時に外国へレジデンスに行くというプログラムがマストであるそうで、大学側でも斡旋するし、自分で見つけてきても良いそうです。なんて国際的な学校なんだ!と感動したけど、電車で国境を越えられるヨーロッパにしてみると、島国の日本より、海外が身近なんだろうなぁとも思ったり。
日本の国際感覚の乏しさは地理的条件によるものなのかしら。
それもあって、大学の内部にレジデンス施設を合わせ持っているのでしょうか。
私達はここの大学のレジデンス制度で来たわけではなく、共催の外部アートプロジェクトできているので、レジデンス棟ではありませんが、大学の支援をうけ、大学寮を貸していただきました。キッチン等は、レジデンス棟を自由に使って良いということで、レジデンスしていたみなさんと、何度か一緒に、ご飯作って食べたりしました。(私は食べる専門だったけど)
アートコースの校舎。模型でみるとちょっと武蔵美の4号館エリアに似ている(笑)。
コルビジェの教え子が設計した建物らしいです。
どこの国へ行っても、美大の中は、なんとなく同じ。懐かしい感じがする。
壁に素敵なドローイングが!所々、日本の美大にはない、自由さや、オシャレさが見え隠れしている。
滞在中、ここの生徒達との交流は自由。図書館等への出入りも自由。とのこと。
大学生ライフ満喫。
建物の外へ出ても素敵です。ISBAから私が滞在していた大学の寮まで徒歩15分くらい。大学のキャンパスをのんびり歩いて行くのですが、校舎の絵がどれも素敵。この辺りは、おそらくサイエンスコースのエリアだと思う。
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